日時 KIN 96 リズムの月(8)02:40:27 (2006年12月20日)
2006年12月22日の冬至の日に、再会しませんか?
2012年の冬至に、12月21日に、思いをはせるという
この日の再会は、意味があるように、仕組まれている気がします。
シンクロに導かれている気がします。
■今回の冬至の日は、2012年の冬至まで、あと6年
地球が、太陽の周りをあと6周、航海する周期です。
■律動の月の 10日 テレクトノン では、第10バクトーン
パカル・ヴィタンや、古典マヤの時代に、意識を向ける日です。
■kIN 98 白い共振の鏡の日
調律 チャネルを合わす 呼び起こす 果てしなさ 映し出す 秩序
『マヤの叡智と日本人の魂の融合』に書いたように
2009年7月22日の皆既日食を、その日に向けての様々な動きを、
宇宙的な祝祭として、2012年に向けての宇宙的な、あるいは4次元以上の動きに
チャネルを人類が合わすために、
第1回ヌースフィアの地球会議を日本で、行う予定です。
ホゼから、相談を受けています。
できれば、その後に、21世紀最大の日食を実際に見るために、
奄美大島か、屋久島にと思っています。
2009年の7月22日前後の、ヌースフィアのための地球会議に、
できれば、具体的に意識をあわせて行ければと思っています。
2012年からの新しい周期への、
「果てしない」、未知の「秩序」を、鏡に「映す」ように、
心に、「映し出す」ような時にしてみましょう。
冬至の日の12時に。(あるいは、4時くらいまでの時間に)
今のところ、田町のヌースフィアというお店で、お会いできればと思っています。
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集うことが可能な方は、柳瀬の個人メール宛に、
メールをください。
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この日、そのあと、柳瀬は、雑誌25ansの取材と
第36回 東京21回のセミナーの忘年会が入っているので、
夕方4時過ぎまでの集いです。
(もちろん、昼時だけで、早く帰る方の参加でも、OKです。)
ともかく、ヌースフィアに向けて、気楽に、お会いしましょう。
Universal love and in lak’ech!
柳瀬 宏秀∈黄色い水晶の人∋
協力 捧げる 普遍化する
自由意志 感化する 智恵
Comment(コメント)
柳瀬 宏秀
KIN 97 赤いリズムの地球 リズムの月(9)23:30:40 (2006年12月21日)
「2006年12月22日の冬至の日に、再会しませんか?」
という突然の、急な、呼びかけにも、かかわらず、
13名の方から、参加のメッセージが寄せられました。
■今回の冬至の日は、2012年の冬至まで、あと6年
地球が、太陽の周りをあと6周、航海する周期です。
■律動の月の 10日テレクトノン では、第10バクトーン
パカル・ヴィタンや、古典マヤの時代に、意識を向ける日です。
■kIN 98 白い共振の鏡の日
調律 チャネルを合わす 呼び起こす 果てしなさ 映し出す 秩序
昨年のホゼのメッセージを
■2005年11月27日 倍音の月13日
「時間の法則財団」設立の呼びかけホゼ・アグエイアス
みなさん、こんばんは。
私が今回日本に来た大きな目的のひとつは、日本に新しい時間の法財団を作り上げる準備をすることでした。これは私にとって新しい試みですが、ここに集まった皆さんにとっても耳新しい話題だと思います。
これは今回のミーティングに際して、私たちの計画がどのように展開するかということを図にしたものですが、ここの(図示)の新しい時間の法則の発見から始まっています。T(E)=ART 時間によって因数分解されるエネルギーは、芸術に等しいというのが、その法則です。そして、時間の法則の根幹をなしているものがパカル・ヴォタンの預言です。
パカル・ヴォタンの預言の、非常に重要なポイントは12:60の計時周波数と13:20の計時周波数の概念ですが、私はこの法則を1989年に発見しました。
計時周波数というものの発見にともなって、私は新しい暦の必要性を痛感しました。そして、その新しい暦は13ヵ月28日周期であることを直感的に察知したのです。なぜなら、グレゴリオ暦は不均等でばらばらの状態であるのにたいして、13ヵ月28日の暦なら均等で常に一定の状態を示すものであるからです。
私は1991年に一連の作業終え、1992年に最初の13ヵ月28日の暦とドリームスペルが発行されました。そういうわけですから、最初の時間をはずした日は1992年に行われたことになります。
そして、1993年にはパカル・ヴォタンの預言がもたらされました。その預言というものは、2012年に至るまでの過程で、私たちの現在の日常生活に満ちている混沌と破壊を避け、異なる道を歩むことによって成就されるというものでした。1993年は預言の7年と呼ばれる始まりの年で、預言の第2年の1994年に入って、13ヵ月28日周期の暦をとおした平和のプラン、平和の運動が実行されるべきであるということが明らかになったのです。それ以降、2000年までの6~7年というもの、私は現行のグレゴリオ暦を13ヵ月28日周期の暦にかえる運動と、それにもとづいた平和のための運動というものを実現するために世界中を旅しました。
12:60の世界に生きるとき、私たちは戦争の世界に生きているのです。12:60の戦争の世界から、平和の世界に生きようとするとき、わたしたちは平和の波動を持った新しい13ヵ月28日の暦に変えなければなりません。暦を変えるということは、私たちの考え方そのものを変えるということに等しいのです。私たちの考え方を変えれば、社会が変わるということ、そしてまた私たちの考え方を変えることで、私たちと社会の結びつき、社会に対する影響の及ぼし方が変わって行くということなのです。ですから、改暦を通じた平和の計画というものが、どのようになされるべきかを真剣に考える必要があります。
そして、この新しい暦に変える私たちの平和の計画を実現するために、惑星芸術ネットワーク(PAN)というものを組織するに至ったのです。
惑星芸術ネットワークというものの基本的なアイデアは、1981年に私の心に去来しました。このアイデアの核心となる考え方は、芸術家には世界を変える大きな力が秘められているという認識です。世界中にそのような芸術家が溢れれば、世界が変わって行くだろうということなのです。ですから、PANの初期のメッセージは「芸術をいま!戦争はゴメンだ!」というものでした。私たちは1983年には、PANを今日のような形態にするための原型を作り上げたのです。その過程で、平和の旗と今日呼ばれているものを掲げるようになりました。それは、3つの丸を大きな輪が取り囲んだロゴの旗です。
そして、1987年にはPANとともに世界を平和に導く祈りのイベントである、ハーモニックコンバージェンスを成功に導きました。
1990年以降、13ヵ月28日の暦を使った平和の計画を実行するに際して、PANには新たな働きがあることに私たちは気がつきました。
その新しい働きというのは、13ヵ月28日の暦を普及させ、平和のための計画を遂行するということでした。
日本では95年から96年にPANが新しく誕生しました。同時に、南米やチリ、メキシコ、ロシアなどでもそのような活動が行われるようになったのです。
預言の7年の終わりにあたる2000年にさしかかったとき、2012まであと12年が残されていました。それまでに13ヵ月28日の暦に変える運動もある程度の成功を収めることができましたが、それ以上に大きな成果を上げるには、何か新しいカタチの活動を支える基盤が必要であることを私たちは実感しました。たとえば、教育的ないろいろなツールを普及させるためのコミュニケーション活動を統括する役割であったり、新しい計画を推進するための基盤となるようなものです。
時間の法則というものは、非常に膨大な量を持った知識の固まりであり、その中にはたくさんのレイヤーがあります。時間の法則の観点からすると、13ヵ月28日の暦を普及する活動はその社会的な役割の一端にすぎません。そこで、さまざまな活動や情報を取りまとめ、機能させるための母体として、2000年7月26日にアメリカで「時間の法則財団」を設立したのです。非営利の慈善団体として設立された新しい財団は、教育活動などのための資金の受け皿として機能するようになりました。
アメリカでこの財団を運営することは簡単ではありませんが、数年間かけてうまく運営することができるようになりました。2004年までには、財団は改暦の運動で重要な役割を担い、大きな成果を達成したのです。これは、私が「新しい時間のためのキャンペーン」と呼んでいるものです。この改暦運動を進める過程で、地球上のすべての地域で自律的にこのような運動を等しく遂行できるようにすることを目差してきました。現在までのところ、私たちのホームページ上にあるデータからすると、世界のほぼ90カ国でこの運動が実際に成果をあげてきています。そして、2003年までには南米で新しい財団が設立され、そのほかに日本、それから日本以外の極東地域、できればロシアでも財団が設立されることを目差しています。
今回、私が来日しているこの時期に、ブラジルで「時間の法則普及協会」として財団が作られつつあることをご報告します。日本でもこれから同じように財団が設立されるであろうことも、ここでお話ししておきたいと思います。
ブラジルは、こんにちまでのところ、13ヵ月28日の暦に変える運動においてもっとも大きな成果を上げています。13ヵ月28日の暦の新年までに10万冊のポケットカレンダーを刷って無料で配布するという運動を行っており、PANは120以上の都市に支部が置かれています。ブラジルで作られている財団というものは、「時間の法則」を段階的に下部の組織に伝えるという情報センターとして機能しているのです。日本でこれから作られる新しい財団は「新しい時間のための財団」ということになりそうです。
ここに3つの財団が示されています(図示)。ひとつは「時間の法則」財団です。ブラジルにあるもうひとつの財団と、そして日本で作られつつある財団があとの2つです。
そして、これを囲んでいる大きな円というものが、地球の惑星的な危機を表しており、2005年から2013年までの道のりを表しています。もちろん、中心となるのは13ヵ月28日の暦に変えていく改暦の平和運動です。この3つの組織は、お互いに協力し合って地球規模の平和運動を推進していくことになるのです。
この財団の役割は、お互いのコミュニケーションを深めていくと同時に、いろいろなかたちでの教育的な読み物などの配布発行開発、教育です。これら3つは、トライアングルとして相互にチカラを寄せ合って活動をして行くことになります。北アメリカ、日本、そしてブラジルです。このトライアングルの中心にはエネルギーの魔方陣が生まれ、これは地球規模の大きさにまで拡大されて行くでしょう。目的としている第一のテーマは文化をとおして平和を実現するということ。そして、時間の法則の教育と普及です。さらに、いろいろなフォーラムやシンポジウムというものを催し、いろいろなカタチでの教育プロジェクトを遂行し、さまざまな提携を地域規模で広げるという活動もあります。いろいろなメディアを通して、時間の法則を広げていく、平和の活動を推進して行くという活動を、公の場に紹介して行くという活動も目的として考えられます。また、適当であるならば、いろいろな政府機関との相互協力や、国家の上層部に対する働きかけをして行きたいとも考えています。
このほか、時間の法則と新しい時間に関するいろいろなロゴやシンボルなどをマーチャンダイズとして広げていくことや、それに付随するいろいろな情報についての著作出版活動なども考えられます。
また、北アメリカの財団では、研究開発センターとしての活動も行っており、時間の法則についてのさまざまな知識を蓄え、それを管理しています。この中には「精神圏へ」というプロジェクトや「倫理プロジェクト」、「倫理ニュースレター」、「コスミックヒストリ-クロニクル」の著作も含まれ、このほかにも、いろいろな科学的な研究活動の支援も行われており、人間の意識に関する調査研究も行われています。このほか、研究開発センターでは、時間の法則に関するさまざまなツールも開発されています。このなかには、ドリームスペル、テレクトノン、7:7:7:7、時間の法則の20の銘板、石の神秘の7年などが含まれています。これ以外にも、現在様々な計画が進められています。
このように、時間の法則財団は当初からPANとは切り離されたかたちで運営されてきましたが、財団とPANとの間で相互協力とコミュニケーションにもとづいたプロジェクトも進められています。
これらは(図示)、13ヵ月28日の暦に変える平和運動のさまざまなプロジェクトを示しています。地球温暖化などの危機に対する呼びかけも含まれています。そして、平和の旗というものをプロモーションし、広めていくための活動もあります。そしてまた、ナチュラルマインドトレーニングのための13のリトリート建設という計画もあります。あるいはまた、地球救済計画というものもあります。これは、もともとその各地域に伝わる伝統文化を継承しつつ、現在の地球の危機を管理していくためにいろいろな環境グループと相互協力を進めようというプロジェクトです。
そして、これから迎える大きなイベントが、2006年に行われる第2回の生物圏の権利条約協定会議というものです。このほかにも、庭で野菜をつくるコミュニティを支持する活動もあります。これは主に南米などで動き出しているプロジェクトです。
財団というものはPANに対して、さまざまなプロジェクトを立ち上げたり、研究したり、出版物を扱ったり、いろいろな計画を支持したりと主体的に提案する立場にあります。PANは、いろいろなプロジェクトを引き受け、それを地域レベルで実現する働きをしているのです。
このほか、時間をはずした日の祭り、文化をとおした平和を実現する活動もしています。ブラジルでは現在のところ、この時間をはずした日の平和の行動として、平和の旗を掲げるという活動が行われています。
さまざまなところで活動しているさまざまなPANのグループ、PANノードと言われている人々は、ブラジルの各都市をまわり、その都市の市長が時間をはずした日を公の休みの日として認定してくれる場合に、平和の旗をプレゼントする活動をしています。この活動はいまのところ2つの州と、80ほどの都市で成功しています。この活動はさらに大きな活動の広がりを見せ、ブラジルでは実際に国全体で時間を外した日を休みにする動きがいま浮上しています。平和の旗を掲げ、時間をはずした日を実際に公休日にする活動は、PANができる活動として非常に有効で実際的であるもののひとつの例です。こんな具合に、PANは財団から少し離れたところで独自に活動を進めているのです。そしてまた、13ヵ月28日の暦への改暦という動きが、実際に人の手によって行われ、どのくらい広がりを見せるかという良い例でもあります。
財団が果たすべき役割というものは、こうしたPANの動きとは異なり、必要なツールを開発し提供することや、教育機関の設立やその組織化で、PANは13ヵ月28日の暦の普及をとおして平和の活動を実現して行くという、草の根的な現実的な活動が期待されるべきなのです。
こうした活動について語るとき、まず哲学として忘れてはならないのが、時間は芸術だということです。そしてPANという活動を通してなにを実現したいのかというと、私たち一人ひとりが、地球そのものが、芸術そのものであることを認識することです。
PANはすでに90カ国以上で活動が展開されており、去年ヨーロッパを訪れたときにはスペイン、オランダ、スイス、ドイツ、イギリス、ポーランド、オーストリア、イタリアなどのPANの人々と会いました。そしてそのとき、PANを世界規模、地球規模でひとつの大きな運動体として組織化して行く必要があるということが話し合われました。
その活動の展開の過程で、私たちは2つの段階を念頭に置く必要があると思います。まず第1の段階では、PANのお互いのコミュニケーションを深めるためのWebサイトを立ち上げることが必要であると思います。そして、これは現在pan.infoとして具体化されています。
このpan.infoで何が行われているかというと、毎月の28日までに各地域のPANで何が起こったかの情報交換が行われています。これだけたくさんのPANのグループがありながら、お互いにどのような活動が行われ、どのような人々がいるのかを把握できる場がほかにないからです。このような場をとおして、お互いのPANがより深く知り合い、お互いがどのようなことを必要としているのかを情報交換し、お互いの提案を交換する場として機能することを期待しています。
そして活動の第2の段階では、PANの世界規模での集まり「PAN World Congress 」が組織される必要があります。さきほどのpan.infoを介して、お互いにどのようなかたちで集まるかを決め、指導者が集まって意見交換をする必要があるかと思います。そのための最初のステップとしては、お互いの生活圏の近い地域でのコミュニケーションがまずは必要かと思います。
たとえば、このような選ばれたかたちでのPANの人たちの集まり、PANブラジル、PAN日本、PANオランダ、PANイギリスというようなグループが、まず集まってみることが必要だと思います。
そしてここに書きましたのが(図示)、今までお話ししてきたPANの段階的な集合を表しています。たとえば、PAN日本の集まりのなかだけにおいても、各地に散らばっている日本のPAN同士が集まり、そのなかで意見交換をすることがまず必要になってくると思います。ですから、たとえばコズミック・ダイアリーを学ぶ人々もcosmic PANとして機能するようになり、そのPANのひとつの集まりとなると思います。
日本国内の主要なPANの中の主要な、リーダーとして働いている人がまず集まりを開くことが必要になると思います。これを通してPANのほかの近い地域との交流というものが図られるようになるでしょう。たとえばPANブラジルと、PANスペインと交流を持つということに発展して行くと思います。
実際、3ヵ月ほど前のことですが、PANブラジルの大きな集まりが開かれていました。そこには120名以上の代表者が集まって、まず財団をブラジルに作ることを承認し、いろいろな環境コミュニティやニューエイジのグループに相互協力を深める機会を持つことを採決しました。そして、また来年の生物圏の権利条約会議のための準備をすることについても合意したのです。
ここの下のところ(図示)に、各地域ごとのPANの動きについて書いてあるのですが、ここがPAN日本で、そしてこれがほかのPANノード、つまりPAN東京、大阪、北海道、広島、長崎地というようなところへコミュニケーションを伝達していくということです。
水晶の日は皆さんが集まるのに良い日ですが、PANの人たちは時間をはずした日にも非常に大きな責任を持っています。また、13ヵ月28日の暦に変えていくための教育的な活動にも責任を持っています。また、他の国のPANにおいては、翻訳であるとか13ヵ月28日の暦を作るとかに責任を持って活動をしているのです。
今までお話ししてきましたことから、3つの大きな幹となる財団の存在、北アメリカ、ブラジル、日本、そしてそれを囲むように活動するPANの組織体の世界的な広がりを把握していただけたかと思います。
この3つの財団は、改暦によって平和を実現するという計画を遂行することが重要な任務ですが、このために現実世界のいろいろな権力や権威に働きかけをしたり、実際に目に見えるカタチでの現実社会への働きかけというものも必要となってきます。それに対して、PANは草の根的に一般的な人たちへの働きかけを行っていくことが活動の主要テーマであり、小さな活動を広げることにその重きが置かれているという違いに気づかれたのではないでしょうか。
オレゴンのアシュランドにある「時間の法則財団」をみると、非常に単純な組織構造を持っています。時間の法則というものが何であるかということについて、いろいろなコミュニケーションを図ることに主眼を置き、さまざまなレベルの教育的プロジェクトを推進しています。そしてまた、世界のPANとのコミュニケーションを図るという重要な機能も果たしています。
ですから、世界中でこの平和計画がどのように進行されつつあるかを監督しながら、そのなかの情報を確認し、PANがどのような活動をしているかを把握することが任務として科されています。
今日、わたしたちは非常に新しい段階に立ち、新しい門出を迎えつつあると言えます。
と申しますのも、私たちのこれまでの活動によって、グレゴリオ暦を13ヵ月28日の暦に変えていかなければならないという訴えはほぼ十分な人々に理解してもらうことができ、これからは裾野を広げて自然に広がって行く段階に入ったと考えられるからです。2012年まであと7年しかありません。ですから、私たちはこれまでの動きについて少し総括的になり、もう一段新しいステージを目指して行く必要があるのです。ですから、3つの財団で平和の計画をさらに深く理解し、地球規模の活動を広げて行く方策について真剣に検討されなければならない段階に来ているのです。
そして、PANはお互いの組織をひとつにまとめ上げ、大きな組織として活動し、世界的に広がっていく必要があるということを自覚して活動する必要があるのです。
まず、その課題のひとつとして、非常に早急に実現されなければならいのが、時間をはずした日を世界規模で公休日にするというコンセプトを広め、その実現に努力する必要があるのです。そして、つぎの時間をはずした日に、Web上で結ばれたPANの様々な活動や、時間をはずした日の活動が広く報道されたりすることで人々の理解が深まって行くと思います。
この実現に向けて、さらに大規模な準備をこの3つの財団によって推進し、たとえばアメリカであるとか、ユネスコ、世界銀行などというものに認知されるところまで持って行く必要があるのです。
そして、このような活動が行われることがこの先に続く未来につながっているのです。私たちはこの財団とPANを通して2012年への道を歩いていくわけです。そして、2012年には地球を結ぶ虹の橋がかかった状態に出会えるようになるのです。そのためには、地球上でできるだけたくさんの人々が気づき、その準備をすることが必要です。
なぜなら、このような素晴らしいことが起こるということを一人でも多くの方が気づくとき、この動きはさらに大きな広がりを見せ、2012年以降新しい可能性に向かって私たちが開かれて行くようになるからです。
私たちは、いま可能なことを成さなければなりません。責任を持って何かを遂行しなければなりません。私は皆さんにお話したいのですが、13年前はこのことを誰も知りませんでした。ですが、私は自分の目をつうじて、地球規模で起こりつつある大きな変化を目にしてきました。そして、いろいろなエゴの衝突や、外側からの妨害にさられるなかでも、私たちは前へと進み、その先の可能性をつかみ取る努力をしなければならないのです。私たちは自分たちの心の奥底にある可能性を信じ、そのことについてコミットし、責任をもって行動しなければならないのです。
13ヵ月28日の暦を自分たちの生活のなかに取り入れるということを通して、私たちは自分たちのマインド、精神、そして生活、そして地球そのものに対する責任を選び取っていくのです。そしてまた、私たちは普段思い描いているビジョンより、さらに大きな未来に対して、開かれている明日への展望を実現するために、精一杯の努力をすることで責任ある行動をして行かなければならないのです。私たちは、地球と平和と芸術というものを統合するための努力をする責任を負っています。そしてまた、私たちは13:20の慈愛の波動と13ヵ月28日の暦、そして私たちの未来への展望というものを、私たち以外の人たちにも知らせて行く最大限の努力をするという選択を、責任をもって成さなければなりません。
このような機会は、今までの人類の歴史において非常に希有なことであり、このようなコミットをするチャンスは今までなかったことです。わたしたちはエゴを離れ、さらに大きな、大きな何かに統合し、そこに呼応しあって自分たちの責任を果たして行くという大きなチャンスに対面しているのです。
そして、私たちはこの日本以外でも世界中の国々で同じような動きが同時多発的に起こり、そして遂行されつつあることを理解するとき、大きな勇気を得、行動に結びついて行くのではないでしょうか。
いままで時間を費やして、私たちPANというものと財団がどのように違うか、そして日本で財団を発足させるということについて、そしてPANとして活動して行くにはどうしたら良いのかについてお話しました。
これからまた数日、数週間をかけて、私たちはこれからどのように歩んで行かなければならないか、実際にどのようなことが行われなければならないのかについて明らかになって行くと思います。
実際に地球温暖化というものが起こっています。私たちの周りで、地球は確実に変化しています。私たちは意識をクリアにして、強い意識と決意のもとに、責任ある行動を選び取っていかなければならないのです。そのことによって、非常にポジティブで明るい未来を作って行けるのです。これが、私が皆さんにお伝えしなければならないことです。
これは非常に分かりやすくした図なので、これを日本に残していきます。皆さんはどうそこれを礎にして前進してください。これを翻訳したものを作ることによって、皆さんがどのように組織化され、何がなされるべきかが非常に分かりやすくなると思います。
皆さんにとって、どのようなことを各自が行っていけばいいかというアイデアとか、根拠になるものが明らかになれば良かったと思います。きょうは皆さん集まってくださってありがとうございました。
(了)
Original Copyright © 13 Seed Year 2006 Foundation for the Law of Time.
Coordinating operation based on the Jose’s formal commission for 2012.
© 13 Seed Year 2006 by Hirohide Yanase
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