日時 KIN 76 倍音の月(16)03:05:43 (2006年11月30日)
田舎の道を、適当に車で走っていると、
田んぼに、麦なのか、稲を刈った後に
何か新しく植えてあるのを見た。
ふと、テレビのニュースの映像が・・・
白菜や 大根、ピーマン を豊作のため、つぶしている報道を
毎日見るたびに、そして、前向きな解決策を誰も、提案していないことに
食糧の自給率の低いこの国が、どうなっていくのだろうと思う。
一昨日のテレビで、277万本の大根、8830トンの白菜を
廃棄処分にして、税金で、補助するとのこと。
オーガニック・オーダーを
経済のために、
こんなに、ないがしろにしていることに、気がついてほしい。
こんなことをやっていて、自給率があがるはずがない。
米の減反政策を決めるときに、農林省は、どれだけのアイデアを出したのだろうか?
1日に、100アイデアを出すのが普通の仕事だと思う。
その100のアイデアを、毎日、見つめていれば、様々な新たな政策が浮かぶはずだ。
それが、農林水産省のやるべき仕事。
米のときに100のアイデアを考えていれば、今回の秋の暖かさによる変化に、
迅速に対応するアイデアが、簡単に浮かぶはずだ。
あるいは、今、毎日100のアイデアを出していけば、
今すぐ、世界への貢献も、含めて、なすべきことが見えてくるはずだ。
それが、お金で補助して、食料をつぶし、
経済の仕組みの中で、人の、やる気をなくさせてしまう。
そんな政策を、すぐに、実行する。
農家の人も含めて、誰も、喜んでいない。
日本の商社は、安いものを買ってきて、高いところで売るのが、
基本の商売の天才。
どうして、商社マンにも知恵を出してもらい、真剣に考えないのだろうか?
税金を使うなら、もっと、自然の摂理にあった、
地球全体を考えた政策を立案できないのだろうか?
○新たな食料・農業・農村基本計画について
平成16年1月以降、食料・農業・農村政策審議会企画部会において、約30回にわたる議論がなされ、平成17年3月9日、食料・農業・農村政策審議会から農林水産大臣に対し、答申が出されました。これを受けて、同月25日に新たな「食料・農業・農村基本計画」が閣議決定されました。
今回の基本計画の見直しにおいては、農政を取り巻く情勢の変化を踏まえ、
・新たな食料自給率目標を設定し、その向上に取り組むこと
・食の安全と消費者の信頼を確保すること
・担い手の経営に着目した経営安定対策への転換や、担い手への農地の利用集積の促進に取り組むこと
・環境保全を重視するとともに、農地・農業用水などの資源を保全する施策を確立すること
・農産物の輸出やバイオマスの活用などを促進する「攻めの農政」を展開することなど、政策改革の方向付けがなされるとともに、政策の推進に当たっては、
・施策の推進に関する手順、達成目標などを示した工程表を作成すること
・政策評価を積極的に活用して施策の効果等を検証すること
により的確な工程管理を行うことが明記されています。
作文でなく、本気で考えていたら、白菜や大根の廃棄という単純なお金の解決策だけで、
終わることなど、考えられない。
まったく、こんな作文をつくるのに、税金を使っているのだろうか?
これから、このぐらいの気候の変化は、日常になるというのに、叡智を感じられない対応に、その政策に、信じられない気がする。
億単位の補助金を使えるなら、
様々なアイデアを考えられると思うのだが・・・
こういうときに、オーガニック・オーダーの観点から、
100以上のアイデアを出す会議をすぐにでき、
今までのスタンスとは違う、本当の政策といえる提案を出せるメンバーが
すでに、セミナーには集まっている気がするのだが・・・
Comment(コメント)
柳瀬 宏秀
KIN 93 赤い月の空歩く者 リズムの月(5)09:37:06 (2006年12月17日)
■COSMIC DIARY NEWS ≪mail magazine≫
に書いたものを転載します。
アイデアを送ってくれた皆さんに、
野菜と、地球の魂と共振して、感謝します。
白菜や 大根、ピーマン を豊作のため、つぶしている。
こういうことが報道され、多くの方が、これは良くないと思っても、
そのまま、仕方ない・・・という形で、終わることに
テレビのコメンテーターも、批判はするが、
前向きな提案を促さないことによって
問題提起されても、それだけで終わらせて、平気でいる。
■
その意識の形に、大きな問題が残ってしまう。
■
せっかく共振できる、ひとつの改革の、進化の種が、与えられたのに、
それを活かさずに、不満だけ言って、しょうがない・・・・という形で終わる
その意識の形が、人を、進化から遠ざけている。
社会を進化させない。
自分で、知らずに、そういう道を選んでいる。
5分間、新しい状況に対して、問題提起に対して
「時間は、オーガニック・オーダー」という観点から、
意識を向けることによって、
■
進化する、「意識の形」を生み出すことになる。
■
問題があれば、解決に向けて意識を向ける。
そのときに、現状を嘆くのではなく、自己防御するのではなく、
現状を生み出しているのも、
自分も含めたオーガニック・オーダーの現われであることを認識し、
つまり、自分も含めた責任を感じながら、アイデアを出していきます。
すべての問題とその解決のアイデアの中に、
三次元的なものから、さらに、高次元の、
宇宙全体のオーガニック・オーダーへの
視線が生まれてくるのに気がつきます。
「時間は、オーガニック・オーダー」を感じ始めると、
大根、白菜の廃棄 に、無関心でいられないと思います。
そして、その解決のアイデアのなかに、何かを見出すことになるかもしれない。
■
今までなら、アイデアに、ただ、非現実的だと切り捨てていた態度が、
その態度が、あまりにも、狭い見識からだったことに気がつくと思います。
■
少なくとも、経済の仕組みだけで、「補助するから、廃棄しろ」
という政策を仕方ない、と多くの人が思わなくなったときに、
■
別の提案を、自然の摂理から、普通のことと思ったときに、
それが三次元でも、現実になります。
■
ぜひ、同じアイデアのように見えても、
それぞれの感じた真実からシェアしてみてください。
環境から、経験から、生み出された『思い』には、
宇宙的な価値があります。
■
白菜や 大根、ピーマン を豊作のため、つぶしている報道を毎日見るたびに、そし
て、前向きな解決策を誰も、提案していないことに、食糧の自給率の低いこの国が、
どうなっていくのだろうと思う。277万本の大根、8830トンの白菜を廃棄処分
にして、税金で、補助するとのこと。
時間は、オーガニック・オーダーという観点から、解決のためのアイデアを。
思いつくまま
1.
2
3
4
5
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
■
1 みんなに配れば良い 近所の人
2 または、施設(老人ホームや学校)に使ってもらう
3 料理をつくって(ボランティアを募って)みんなに食べていただく
4 お店にしている人たちに配って、料理を一品増やしてもらう
5 お漬物にして(ボランティア)保存して、市や町村の利益に
捨てるなんて、とんでも無い!!
宇宙が怒ります!!
人に渡して お金は国が払っても良いですが、
作物は絶対捨ててはいけないと思います。罰が当たります。
■
1 家畜への食糧として提供する
2 肥料や 例えば化粧品に何か使える物質を発見するための研究材料にする
3 フリーズドライにして保存食として蓄える方法を見つけ出す
4 お金がかかっても他国への輸出に回す
5 引き取りたいという人や会社を探す
どちらにしてもお金がかかるのであれば無料で提供しても良いのではないか?
■
1 ただ単につぶすのではなく、畑の肥料になるように使う
2 動物のエサにする
3 根本原因の異常気象を少しでも減らすために、自然破壊をやめる
■
1.まずは、生産する量を考える。
2. 廃棄処分で潰してしまうのなら畑の近くに野菜売り場を仮設し
たりして、格安で売るなり、無料で欲しい方に持っていってもらう。
遠い所に住んでいたとしても、必要な方はいるはずで、ガソリン代を
かけても来ると思います。
3. 加工したりして、形を変え販売する。
4. 廃棄のためにお金を出せるのなら、食べ物がなく困っている国に送る。
5. ボランティア団体等に協力してもらい、色々な所、例えば老人施設や、
孤児施設に配っていただく。
■
1 大地の恵を無駄にしないシェアするという観点から、国内の養護施設、NPO法人に送る。
2 アフリカ、アジアの食料不足地域に送る。
3 税金は、必要としている人々と余っている人を効率的に結ぶために投入すべき。
(適正価格で農家から買い上げ、施設等に分配する。単なる補助金のばら撒きはNG。)
4 食品加工業者(キムチ製造等)に供給し、災害時に利用できるような製品を製造し、備蓄する。
5 ただ廃棄するのではなく堆肥として有用に活用する。
■
こうした事実は悲しいですね。
農家が価格維持のために廃棄しているのかというと
違うのではないでしょうか?
現状、農家はJAに販路を頼りきりゆえに、
価格維持したいJAの動きに、農政族議員が呼応して
税金投入という図式と聞いたことがあります。
それはここではおいておいて、
コズミック・オーダーの考えを充分まだ理解していない状態ですが、少し考えてみました。
農家がすることは
1.収穫した作物に付加価値をつける
加工食品化すれば 付加価値がつき、別販路開拓の良い条件のひとつになります。
そういえば、みかん農家の主婦がキズもののみかんを皮を器にしたゼリーを売り出し、年商5千万なんて話を聞いたことがあります。
2.海外への販路拡大
作物および加工食品を海外へも輸出する。
日本の食文化は海外で注目されており、
まだまだ拡大の余地があるはず。
税金を使って何かするならば、
3.福祉施設への提供
4.公共施設への提供
5.保存方法の研究(自給にも、支援にも使えるように!)
実は手元に戴きものの野菜が食べきれないほどあります。
まずはこれを活かすことを考えてみます。
■
先日、久しぶりに会った娘から突然この廃棄の話題が出ました。
豊かに実った野菜達が生かされず廃棄されていく・・・
いろんな思いがめぐる中、ふっと、命の大切さを教える教育がいつの間にかまったく逆の教育にすり替わっているのに気づき
小学校の飼育小屋の問題を校長室で何度も話し合った事を思い出しました。
オーガニック・オーダー・・
すべては循環しつながっている。
この豊かな恵みを生かすことなく廃棄したしっぺ返しは必ずやってくる。
オーガニック・オーダーの掟をやぶり、すべての環境を破壊し調和を乱し続ける限り
この地球が人間の存在を許さなくなるのだろうと思う
未来の子供達のために、この美しい地球を残すために
今 ここから やれることを
1.大量の大根を生かすためにまず浮かんだのが、
切り干し大根 保存がきく上に軽く場所もとらないから運搬も楽
自家製の切り干し大根の美味しさは格別
そのまま食べてもいけるので災害時や様々な支援に役立つ。
で、学校の家庭科の授業や親子活動の取り組みとして
切り干し大根づくり 親子のきずな、家庭と学校と地域が協力
することで循環の輪ができる。
大量に出来た切り干し大根はバザーや地域の直売所などで販売
収益は子供達のために、またその一部は生産者へも還元
2.大量に出る葉の部分は・・
大根の葉の草木染め
学校のPTA親子活動などで
3.我が家のホルン(犬)は大根や白菜が大好き
先日も置いておいた大根がないと思ったら、犯人はホルン
しっぽの方しか残ってなかった。
そこで、動物園はどうかと
4.おみくじ付き大根
こんなに豊かに実った大根、縁起がいい・・
ちょっと可愛いしめ縄を巻いて鈴を付けおみくじもついて お正月、初詣でにぎわう神社で販売
破魔矢ではなくかわいいしめ縄と鈴のついた大根を手にした人々を想像したら・・・何だか楽しい
しめ縄と鈴はお飾りに 大根はからみ餅やなます、風呂吹き大根などなど
この大根のように豊かな一年でありますようにと感謝し
ありがたくいだだく
5.白菜は保存の利くキムチや漬け物などへ
娘の案・・廃棄するなんておかしいと怒りながら話していました。
6. レストランやいろいろな施設などに提供
7. 学校給食にも大根や白菜料理の献立を考え活用
8. 野菜の食べ放題のお店へ
車を運転しながら親子でこんな会話ができた事を
娘にもオーガニック・オーダーが少しずつ伝わっていること
を感じ嬉しくなりました。
起きているすべてのことは、一人ひとりがつくり出しているこ
とだと気づいた時に、意識を向けることの大切さを感じ イン
ラケチでりたいと心から思う日々。
■
1.小中学校へ無料配布する。
そして、大根や白菜、その他廃棄される野菜を使って調理実習をする。
他の方にも書いてありましたが、近所のお年寄りを講師に招いて、
実習をするといいですね。
学校の先生がやるより、いいと思います。
ねらいとしては、あえて子供達には、廃棄しないといけない現状を伝え、
もう一度、作物の大切さ、そして命の大切さを伝える。
今の国の政治のあり方はよくない!
将来ある子供達には、今の世の中の現状に慣れてほしくないので、
今から自然について、よく知ってもらいたいです。
野菜ができるまでの工程から、オーガニックオーダーを知る。
太陽の光と熱、雨、微生物・・・お蔭様を知る。
自然との共存に一番近かった、お年寄りとの触れ合いでも、
いろいろと学びはあると思います。
自分たちで作った料理を食べ、いろいろな人へ感謝する。
どうせ税金を使うなら、子供達のために使ってほしいです。
こういった学びから、犯罪の低年齢化を少しでも止めれるといいですね。
とにかく、教育現場にこのコズミックダイアリーの精神を伝えたいです!
■
1.テレビの速報などを使い、ボランティアを募り、大根だったら切り干し大根、
白菜だったらお漬物、フリーズドライ等の保存食にして国民に配る。
or食糧難の国へ送る。
2.希望する国民に無料配給(プレゼント)する。
貰った国民は農家の方へ好きな額を振り込む。
3.希望するホームレスの施設や食糧難の国へ送る。
4.大根や白菜を使った料理を大きいお鍋で大人数で感謝しながら作り、
おっきなお祭りをする。「大収穫祭~☆」
■
1.すぐには難しいと思うけど今後のことも考えて・・・。豊作のときは
その野菜を冷凍食品にする。よくスーパーで見かけるブロッコリー
やニンジンの様に開発できないものだろうか・・。
2・幼稚園や小、中学校の給食、または全国の行政関係施設の
食堂で利用する。
3・料理教室や精進料理が食べれるお寺で美味しく料理していただく。
そしていまの季節にはやっぱり鍋!!忘年会もにぎわう季節!
居酒屋のチェーン店への協力を呼びかける!
4・流通ルートの見直し。
生産者と小売市場、消費者のバランスが崩れてはいないか!?
数年前に野菜が高騰し、小ぶりのレタスが300円、きゅうりが1本
100円近いことがありました。あまりにも高すぎ誰も購入できない。
スーパーへ行く度に買ってもらえない野菜達は日増しに鮮度が落ち
いたんでいました。ベジタリアンの私には痛いくて悲しい思い出です。
5・忘年会で..さんが提案されたことに私も深く共感しました。
その言葉をかりて
「私達が一生懸命食べること」
忘年会参加者のみんなが共振した一言でした。
今回の豊作で丹精こめて作った生産者の方々が、土に埋めていく野菜達をみて何かを感じてくれることを願います。
太陽や大地、微生物や虫のおかげで作物ができたことを。
そしてすべてがつながっていることを。
世の中なんんでも手に入り物質化してしまったこの世界を、有機的秩序の精神が私達を目覚めさせることを。
律動の月は、人と、植物と、動物と、微生物にいたるまで、平等であること。
全ての生命が、同じ宇宙の「律動」から生まれ平等であることを。
いまこの時に考えられたことに深く感謝しています。
■
1.廃棄処分する税金で野菜を買い取り、漬け物を
作ってもらい売る、或いは、老人ホーム、学校、福祉施設など
の食材として使ってもらう。
2. これから集団退職する団塊の世代の集団雇用、あるいは、
ボランティアセンター的な活動としてこの活動を計画
実施してもらう。
3. いままで培ってきた、お年寄りの知恵を生かし、
高齢者雇用も含め、「障害現役!お年寄り元気プロジェクト」などと称して考えてみる。
4. 或いは、国の事業として巨大野菜乾燥粉末工場を造り、産業化する。災害飢饉時の非常食として備蓄。
5. そのお金で鎮魂・感謝の「大根さん・白菜さんのいのちのまつり」をする。大根、白菜を全部料理してもらい、来た人に振る舞う。
などなど思いつくままに書いてみましたが…
本当に、大根さんや白菜さんや野菜さんに申し訳なかです。
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アイデアをありがとうございました。
オーガニック・オーダーを
経済のために、
こんなに、ないがしろにしていることに、気がついてほしい。
こんなことをやっていて、自給率があがるはずがない。
それで ?
オーガニック・オーダーという観点から、銀河の人類学者の観点から、
宇宙意識から、アイデアを様々なところで、シェアしてください。
コミュニケーションは、創造です。
このコミュニケーションによって、数年後には、もっと叡智に満ちた
解決策、対応策を、多くの人の心が、導くことになるでしょう。
100匹目の猿の話をして、何かを解説、評論している人がいますが、
100匹目の猿の現象を、起こすのは、今、生きている一人ひとりです。
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