日時     KIN 54  自己存在の月(22)12:49:41 (2006年11月8日)

朝の十六夜  そして、弥山へ

赤い磁気の空歩く者

空海が宮島に渡り、弥山の上で修行をして開基したのが806年、

マヤでは  第10バクトゥーン、マヤの叡智が残っていた時代です。

806年に弘法大師がここで100日間の求聞持の修行を行なって以来、

1190余年も消えることなく燃え続けているという。

  その弥山を訪ねた。

ダライラマの法話をまとめていると、

空が明るくなってきた、

宮島から海を隔てた、広島の方の空に、白い満月が浮かんでいる。

正確には、十六夜の月。

広島から、渡って来る船に明かりがまだ点いている。

潮 と 月 の関係を、こんなに目に見て感じたことは、

今までなかったかもしれない。

空海が宮島に渡り、弥山の上で修行をして開基したのが806年、

  その弥山を訪ねた。

登った。

元から、歩くつもりでいたが、ロープウェイもあるな・・・と

思って乗るつもりになったのだが・・・

強風のため、運行中止。

最初の予定通り、山道を2時間弱、歩くことに。

山の中、岩の中、空海が歩いた道を登る。

真言宗の僧とも、語らい、鹿を友に・・・

少し、休むと、どんぐりが落ちる音を、時の測りに・・・・

20個落ちれば・・・出発しよう・・と

頂上付近の岩場で、何度か、瞑想をする。

霊山、神の島・・・

Universal love and in lak’ech!