パカル ・ ヴォタン王の預言
(マヤ古代王朝11代目の王)
パカル ・ヴォタンは、時間航行者、時間の旅人

偉大なる時間の旅行者、パカル ・ヴオタン。異次元から地上 に降り立 った彼 は、偉大な地ケム(エジプトの古名)の建設者たちの間で知られていた知識パター ンに従って、巨大な宮殿を建てさせた。宮殿の向かい側には知識の神殿を建て、それを自らの墓とする。そして、旅立ちの時と帰還の時の預言と宣言をこの墓に残した。

キニチ・ハナーブ・パカル1世(K’inich Janaab’Pakal¦、603年ー683年)

古典マヤの都市であるパレンケの王で、パレンケを大国に成長させ、また盛んに建築を行った。1952年に王の墓室が発見された。

パカル・ヴォタンは左手に玉、右手にキューブの翡翠をもって、埋葬されていた。
翡翠の玉は、唯一絶対の真実を表し、また左手は古代を表 す。左手の翡翠の球と右手の立方体は、宇宙論のためのものである。

パカル・ヴォタンの右手のキューブ(科学を表す立方体)
翡翠の立方体は完成された人の叡智を表わす。
右手は物理的、数学的真実を表わし、

左手に球宇宙
左側は存在する最高の叡智を顕わす。創造を表わす。

ヒスイに対するマヤ族の考え方は宗教的な信仰に通ずるものがあり、
ケッツァル ・コアトルの神様のみしるしとして緑色のヒスイが珍重された。特にヒスイは死者に生命を与えて魂の復活を図る能力があると信じられたため天国への通行証として口にヒスイを含ませることがしばしば行われ、ヒスイでつくったマスクをパカル・ヴォタンにかぶせた。