2008年ホゼ・アグエイアス 最後の来日
では、私たちは何をすべきでしょうか。
ホゼ・アグエイアス博士最後の来H講演
「2012ヌ ースフィア(精神圏)への移行」
この2012年の意味をますます多くの人が気づきつつあります。歴史的な物質主義のサイクル、三次元世界の物理的な側面が支配している現実のサイクルの終末ということです。
物質主義の世界というのはもうすぐ終わりますが、その後に私たちはマインドの時代というものに新たに入っていくのです。宇宙意識の時代です。これがヌ ースフィス精神圏と呼ばれるものです。
このヌースフィアの「ヌースJという言葉は、ギリシャ語でマインドを表します。そして「スフィア」というのは球体という意味で、つまり地球を表しています。ですから、ヌ ースフィス精神圏というものは、地球を中心に地球を取り巻いている球体、地球のマインドのことなのです。
これは、宇宙の進化という観点からは、惑星が惑星自身を内省する意識に到達したという段階を表しています。
宇宙から地球を見たときには、国境はありません。そして国旗もありません。これらはすべて人間の想像力が作り上げたものです。このような時代遅れの思考形態が、私たちを縛りつけ、私たち全体でひとつの存在であると認識することを妨げているのです。
ヌースフィア(精神圏)は、地球に最初の意識が表れたときから、無意識のうちに発達してきました。ヌ ースフィアは、一 つの球体として描くことができます。ヌースフィアの進化は、それ自体で輝く宇宙意識の光の源泉、つまり神と呼ばれるものから進化する、まさしく地球のような 一 つの球体として描くことができます。
地球上で生命が進化し始めた時点から、この光の源泉は、その進化する生命にスパー クを送るので、地球に意識(マインド)が生まれるのです。
今の時点の私たちは、その三次元的な自分自身の意識と、この四次元以上の何かと呼んでいるものとの関係の正しい理解を得ていません。
さらにその上に五次元のハイヤ ー セルフの状態というものもあります。ですが、まず四次元の状態に正しく意識がつながらないと、五次元の状態というものがどんなものであるかということは感じることが出来ません。ですから、今の時点の我々というのはまず三次元の自分と四次元の間にバリア ー がある状態、そしてまた四次元と五次元の間にもバリア ー がある状態を経験しています。
私たちが宇宙意識について語っているときには、私たちは、三次元から四次元、そして、五次元の自分が 一 つになって働いている状態を語っているということを意味します。私たちが、三次元の物質主義や、物質的な平面的な思想体系の中だけで考えている限り、四次元、そして五次元の自分に正しく到達することはできません。
今、私たちは、BC3113年に始まり、2012年の12月21日に終わるサイクルの完了地点に近づきつつあります。そして、新しいサイクルに達したときに、心の世界、ヌ ースフィアの世界に入ることになるでしょう。私たちは、ヌ ースフィアを意識しながら、ヌースフィアのステー ジを体験するのです。内省する力を持っている、深く考えられる人類というものを通して、地球が自分のマインドに意識を持つようになるのです。
私たちは実際に、集合的惑星規模の、地球のイニシエ ー ションを体験する地点に近づきつつあるのです。
この意味するところは、私たちは宇宙意識の段階に入り、宇宙文明とコンタクトするようになるということです。「時は金なり」という集合的な精神病を離れ、 r時間は芸術である」という自然な状態へと入っていくのです。これは社会のシステムが大きく変化し、新しいシステム、組織が機能するということを意味します。人間の存在する目的も、大きく再評価されることになるでしょう。生活様式やスタイルも、また、もちろん、大きく変化することになるでしょう。
私たちは、本当の意味での惑星文明の段階に入っていくのです。今、私たちが知っている多くの組織や、慣れ親しんでいる多くの制度は、もはや、存在しなくなるでしょう。
では、私たちは何をすべきでしょうか。
このロズミック ・ダイアリー J ( 13ヵ月のカレンダー)とドリー ムスペルを正しく活用することによって、三次元的な意識から、意識を四次元、さらに高い状態に持っていくということになるのです。ですが、このカレンダ ー とドリー ムスペルを三次元的な意識の状態で独自に解釈しなおし、そして誤用してしまった場合、私が「13の月の暦Jを使って実現させようと思っている意識の状態や、真実には絶対に到達することが出来ません。
「13の月の暦」とドリ ー ムスペルというものは、宇宙的なとても高い次元の法則というものをみなさんにわかるように提供しているのです。この宇宙の法則は、時間の法則と私が呼んでいるものに基づいています。
この時間の法則というものの 一 番基盤になっているのは12: 60ではなく、13: 20の周波数で表れるものこそが普遍の原理であるということです。そしてまた、この時間の法則というのは、真の時間は芸術であることを表し、そしてこの時間の法則が、生物圏から精神圏へ移行するのはいつかというタイミングを明らかにしてくれています。
そして、この時間の法則というものが、いわゆるシンクロがたくさん起きている状態、常にそこにはシンクロしている、お互いに同調している状態があるということが現実になっていて、四次元とつながっているということを表しています。13ヵ月のカレンダー は、2013年以降にやってくる銀河の常識と同調した人類の意識の状態を出来る限り早く実現し、四次元、五次元と三次元の世界をつなぐことだけを目的に考えられたものなのです。
今、お話ししたような目的というのが、「13の月の暦」があなたの惑星にもたらされた意味です。そして』13の月の暦」に含まれている知識というのは、今、私たちが三次元の世界でとらえている常識ではなく、それよりももっと高い次元にある考え方、常識、法則というものを表しています。この宇宙的な高い次元の法則というものは、より高次元の宇宙的な仕組みのひとつの機能なのです。
周期の閉じる日の67年前に、核というものを人類は使いました。
注【柳瀬】2012年の67年前が、1945年の広島、長崎
宇宙の常識、法則に反する究極の非道徳。
この67年前の1945年に、広島、長崎の原爆投下という形で起きたこの核を実際に使ってしまうということが、この商い次元の評議会(宇宙意識の集合のようなもの)から非常な注目を浴び、そのときから特に地球はしっかりと監督しようということになりました。
こちらに掲げてありますものは、パカル ・ヴォタン王 という王 の墓 の中にあります石棺の蓋に描かれてあるものなのですが、これは先ほど言いました核の使用というものの7年後に発見されたものです。
そして、そこには銀河のマヤと呼べる古代マヤの人たちが残していった私たちに対するメッセ ー ジというものが刻まれています。
1260年という年月、12:60を表す1260年という年月が、この墓が建てられてその形が完成したときから、それが実際にもう 一 度発掘されて中が開けられるまでの期間でした。この1260年という時間の周波数によって、人類が12:60という周波数に支配されて生活するようになるだろうということを数字で暗示している。そのI預言のサイクルJが始まる、ということが示されていたのです。
そして、その墓が建設され完成された日から2012年までを見ますと、1320年という年月になることになり、1320というのは13:20を表しています。そして、預言は、この1952年から、2012年までの間にある60年間が物質主義の最後のサイクルとなるであろうことと、そして2012年以降、地球が13:20の計時周波数に同婦した状態になるためのIサイクルJが完結していく、ということを示していました。
そして、私たちは、地球が本当にギアをシフトチェンジし、三次元から四次元へと切り替えようとしている状態というのを迎えたということを目撃しているのです。そして、さらに地球がこれからどうなっていくかということを、高い次元の存在たちは注目しています。
そして13の月の暦、「コズミック ・ダイアリー 』というものを正しく理解 して学んでいくということをぜひしてほしいのです。そしてそれを活用するならば、この宇宙意識がしようとしていることに協力しているのだということになります。これが、宇宙的な計画としての宇宙的な統 一 と呼 ばれているものなのです。
私たちがもしヌ ー スフィアとして、あるいは地球 の心 として、ひとつの心 として機能しているならば、「宇宙的な計画としての宇宙的な統 一 J という言葉 の意 味するものが、必ず実現するでしょう。
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