KIN 222  磁気の月(14)14:06:12 (2006年8月8日)

磁気の月の14日

KIN222 白い磁気の風

平成18年8月8日

宿泊していた月下草舎のご主人と月や、音楽、祭りの話していると、
ルイゾン・マイヤが、富士山での祭りに参加した・・・という話が出てきた。
ここに、マイヤがよく泊まりに来ていたという。

その祭りを、生み出したのは柳瀬です、と語る。
サンバ、ボサノバの父といわれる最高のベーシスト。リオ・デ・ジャネ
イロ生まれ。評論家達に、サンバベースにおいて、ルイゾン以前と以後と
では、サンバの音楽自体がまったく違うと言わしめた。 病気のため、
左手だけでプレイする彼に、観客の声援はやむところを知らない。

FEEL THE FUJI FESTIVALでの演奏
http://www.feelthefuji.com/fuji2004_2/indexFrame.html
7/24 MOVIE をクリックすると
http://www.feelthefuji.com/eizo_1/

ルイゾン・マイヤさんのFEEL THE FUJI FESTIVALの
ほんの一部ですが、演奏の音楽と映像が・・・

コズミック・ダイアリー・セミナーに来て、
「マイヤという名は、マヤのこと」と挨拶してくれたこと、
FUJIでの演奏の時、握り合った手の感触がよみがえります。

ルイゾン・マイヤが、日本にいるのは、このFEEL THE FUJI FESTIVAL に参加するため
だった。と語る奥さんやその友人の推薦で、すべて出演者が決まっていたのを調整し
た事を思い出します。

FEEL THE FUJI FESTIVAL が、彼の最後の舞台でした。

シンクロが続くのは、わかりやすいメッセージかもしれない。

2009への思い、富士への思い、Time is Art、時間をはずした日の祭りを呼びかけ
たときの事、今、2012年に向けて、今、ここから・・・

宮司は、昨日からいないので、かわりに身曾岐神社のなかを
宮司のとの長い対話を一緒に聞いていた権禰宜の瀧澤さんがご案内してくれた。
身曾岐神社は、そのすべてが、古事記の教えに則り、鎮守の森の真の姿を生み出すと
いう宮司の思いから
つくられたもので、宮司はバチカンの面積も含めて引き合いに出し、
もうバチカンの時代ではないのなら、新しい時代に、この日本の精神を表すものをと
いう意志で生み出されたものである事を知る。

能舞台は、世阿弥の教えに従って、その精神を体現している。

火祥殿、水祥殿。神は火水(kami)なり。

書のエネルギーを楽しみ、
養生館、修行座、瑞祥宮。
能舞台から見て下手の橋懸りの奥になる、禊殿。
四角いお堂のつくりで、天から日がさし、水が音を立てて、流れ
中央の四角い水盤のようなお堂全体に水の音と、その水を感じる。

その水を儀式のようにして、いただいた。
北の座に座り、瞑想をする。

権禰宜の瀧澤さんから、「この場所で、柳瀬さんのセミナーをして欲しい」
と言っていただく。

新しい時間のための研究機関 のご祈願をお願いし、
そのあと、能舞台の前の、エネルギーの高い神の座る場所の前で
9人が、ナチュラル・マインド・メディテーションを行う。

「オーガニック・オーダーとしてのオーガナイズ」
にむけてのビジョン

「みそぎ」によって目指すところは、この世で自分の願いが一つとしてかなわないこ
とがない状態になること、自由自在の 身、「自在神」になることだとされました。
私たちは、この御祭神のお徳をいただきながら、「みそぎ」に励み、天地自然と一体
になることによって、この世で生きながら神になることができるのです。
http://www.misogi.jp/index2.html

自分の願い、目的を、自然の法、宇宙の摂理、と置き換えることができれば、
それが、ナチュラル・マインド・メディテーションのNON-EGOの状態を生み出すこと。
無の状態こそ、本来の自己・・宇宙意識。
それは、宇宙意識を導き、宇宙文明をもたらすことと、同じ意味です。

続きの会議を、この能楽堂の水の前での円陣を、その会議の場とする。

共振から、泣き出すメンバーも生まれる。
共振について、セミナーで、話しているが・・・
(「マヤの叡智と日本人の魂の融合」の中でも、・・・)
宮司の話からも、共振と共振の場の話が出て、
さらに、昨日、読み直していた、「マヤン・ファクター」のp184-5 にも。

共振とはいったいなんだろうか?

共振とは、再び音を響かせる、という特性を意味する。
共振するということは、再び反響するということだ。
再反響とは、ギブ・アンド・テイク、つまり常に同時的であり・・・・
入ってくる情報と自分とが共振していること感じると、そこには互いがつくりあげた
共振場ができあがる。もし、実際にある体験と共振する前に、その体験を概念化しよ
うとしても、その「場」は離れてしまうか、あるいは崩れてしまう。

もし、その「場」が壊れてしまうと。クシャン・スウムは、太陽神経叢でぼやけて
しまう。ひとことで言えば、私たちはものごとを感じなくなり、私たちの共振関係は
阻まれてしまうのだ。
地球を考えたときに、

「オーガニック・オーダーとしてのオーガナイズ」
つまり、コズミック・ダイアリー・セミナーで、人生が変わり、
一輪の花から宇宙を感じるようになった、はずの人が、
どうして、このナチュラル・マインド・メディテーションを通して、
みそぎを行い、宇宙意識から、おろしてくる判断で、
進めないことがあるだろうか?

今の日本を、地球を考え、自らなすべきことをなしたいと感じるための
ミーティングが、
こういうことを生み出そうとするエネルギーを
もう一度だけ、共振させていくためのビジョンを持ってもらう事が、
今回のテーマ、「ビジョンの形成」であった。
コズミック・ダイアリーの精神に共振している方と、
これから共振する、あるいはすでに、オーガニック・オーダーと共振、
宇宙意識とこれから共振するすべての人に、この体験を共有していきたいと
思います。

柳瀬 宏秀∈黄色い水晶の人∋
協力 捧げる 普遍化する
自由意志 感化する 智恵